- しょうもん
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しょうもん【声聞】〔仏〕〔梵 śrāvaka 仏の説法を聞く者の意〕元来は, 仏在世の弟子のこと。 仏の四諦(シタイ)の教えに従って修行し, 聖者となる仏弟子。 のちに大乗仏教の立場からは, 個人的な解脱(ゲダツ)を目的とする者とみなされ, 小乗の徒とされる。IIしょうもん【将門】大将の家柄。IIIしょうもん【小問】試験問題などで, 大きな問いの中の小さな問い。⇔ 大問IVしょうもん【掌紋】てのひらに見られる細かな線状の紋理。 手相をしめす太い線状のくぼみは含めない。Vしょうもん【松門】(1)松の木が自然に門の形になったもの。(2)吉田松陰(シヨウイン)の門下。VIしょうもん【正文】文書の原本。 もとになる文書。VIIしょうもん【照門】小銃の射撃照準装置。 銃身後方にあり, 先端の照星と合わせて照準を定める。VIIIしょうもん【相門】大臣・宰相の家柄。IX
「得法なりとも臣家~を拝すべからず/正法眼蔵」
しょうもん【蕉門】松尾芭蕉の門人, およびその門流。Xしょうもん【証文】ある事実を証明する文書。 証拠となる文書。 特に, 金品の貸借を証明する書き付け。~の出し後(オク)れ時機を失したために役に立たないことのたとえ。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.